ちょっと変わったリーダー研修を受けました

その研修は転職前の職場にいた時で、ちょうど職場でのリーダー・主任を任命される年齢になった時の事です。当時の課長の指示で、業務としてその研修を受ける事になりました。リーダーとしての心構えやリーダーの在り方等の話が前半で、後半はワークショップの様な感じて数グループ毎に話し合いをするといったものでした。

 

ちょっと変わったというのは後半部分で、職場で起こりそうな問題やトラブルについてどう対処していくかを、そのグループで考えディスカッションするのですが、その課題の解決方法というのが、いかにその問題をおこした人を許してあげるかという終わり方を要求されるのです。当然ながら職場で起きる問題の多くは、人そのものや人の意思や考えが問題の根源にある事は多いのですが、何でもかんでも許してしまっては問題の解決につながらないのではと、最初は考えていました。

 

しかし繰り返し繰り返しワークショップをこなしていくと、そのグループのメンバーがひとり、また一人と神様や仏様にでもなったように変化していき、いつしか自分もそうならなくてはと思う様になっていました。後日、課長に研修内容を報告に行くと、ニヤリと笑って“お前らしくやっていいぞ、俺もあれは無理だったよ”と言われた時に、ハッと我に返って自分らしさを取り戻しました。マインドコントロールの様な研修はこれが最初で最後でした。OHSMSの内部監査員の研修とは大違いでした。